４コマをFBに100本あげて思ったこと

もうだいぶ前のことなんだけど、出産前の６月、４コマが１００本溜まったのを区切りにＦＢにあげた。
地味にそのことをずっと書きたかったので書く。
すごく小さなことなんだけど、自分の中に働いたストッパーのこと、あげる前とあげた後でちょっとだけ変わったこと。

あげる前に思ったこと、ストッパー

ＦＢにあげようと思ったのは、単にあそこにいる知り合いに見てほしかったから。
おいおいあれで？プププーって人は絶対いると思うけど、わたしにとって納得がいくものができたから。
それからＦＢに自分の「やったこと」をあげたかった。「結婚」とか「退職」とか「転勤」とか「出産」とかじゃない、なにか。

でも、もうすぐで１００、さぼらなければいけそうだ…というところで、「やっぱり…やめようかな…」と気持ちが変わった。
「ＦＢに自作のマンガをあげちゃうわたし」に一線引くひとが出るんじゃないかと思ったから。
カラオケでそれまでＪポップを皆でワイワイ歌ってきた中、突然アニソン歌って空気凍らせる感じのいわばテロ行為なんじゃないかって。（そして、わたしはそれをやったことが…ある！！！！）

でも、結局わたしはやっぱりあげることにした。
１００本に達したときもらったコメントに「やってみたいことをやってみる」ための力をもらったから。それから、わたしはほかのマンガや小説やその他いろんなものをつくったりする知人を、変わってると思ったとして、素晴らしく変わってると思っているから。

あげた後に感じたこと

さて、わたしは悩んでいる最中は偏執狂のごとくずっと悩んでいるのだけど、よし！っと心が決まったら行動は早いのである。さっそくあげてみた。
あげてみて、もともと親しい友人たちがさっといいねを押してくれて、「味方だよ」って言ってくれてるみたいでじーんとした。嬉しい言葉ももらえた。
でも、何よりそこまで親しくなかった元同僚が「いいね連打したい」と書いてくれた時点で「あげてよかった」と思えた。なんでかはわからない、これがほしかったんだ、と思った。
この裏で、形に現れないドン引きの方が多いのかもしれない。だけど、こっちの選択をしてよかったと思えた。こういうのは数の問題じゃない、本当によかったと思える出来事１つがあるかどうかなんだって思った。

これを経て何が変わったか

それは「わたしをあんまり好きじゃないひとのために行動を選ぶのはやめよう」ということ。
つまりこれを機会に線を引きかねないひとに嫌われないため、「何もしない」という行動を選ぶのはやめよう…ということ。
唐突に気づいたのだった。嫌われないようにとる行動は、マイナス１はマイナス１のまま、０にすることがあったとして、けしてプラスにはいかないんだって。関係を好転させたりはしないんだって。
機会損失だなって思った。わたしが一番嬉しかった元同僚の言葉。それは「今までわたしにそんなに興味なかったひとが、いいと思ってくれる」象徴だった。（実際どうかは知らない）いわば０をプラス１にする行動。そちらに力を使っていった方が、きっとわたしの道は拓けてくんじゃないかなってそういう気がした。

あと、興味のないだいたいの人はスルーしてくれる！これも大事な収穫。

ちなみに、もうひとつでっかい事案「わたしを好きでいてくれる人のために行動を選ぶのはやめよう」問題（好き→嫌いを恐れて行動を選ぶ）もあるんだけど、これは「がっかりさせる、がっかりさせる」と唱えることで、ちょっと解放されつつある。

最後に

このことがあったからと言って、基本的にFBに対するわたしのスタンスとしては圧倒的ロムラーなのであった。
これはFBの使い方宣言の記事ではない。念のため。
（なんでもかんでも「やるのがいい」わけじゃなくて、「やりたいと思ったときにやれるようになるのがいい」とそういう風に思っている！）